以前エリオットが言ってました。「ニューカッスルのナンバー9を誰かに継がせるのはその選手にとって良くないんじゃないか」と。「それがオーウェンで有っても。何故ならそのプレッシャーに耐え切れる選手は存在し得ないのだから」と。確かにもちろん。シアラーの持つ全てをフィールド内外で発揮できる選手がいるなんて予想できる限りの事じゃない。カイトもグジョンセンニステルオーウェンも半端なく優秀ではあると思うけど。

 ローダー:「オーウェンのパートナーにはアラン・シアラーの後継者っていうプレッシャーを跳ね除ける選手でなくてはならないね。若いストライカーには荷が重過ぎるろうよ。プレミアのレベルでゴールを決め続けなければならないし、ゴール前では起点となり、周りの選手との連携を取らなければならないからね。とにかくまずタフでないと。」

 オランダとオーストラリアの親善試合にはニューカッスルはスカウトを送ったそうです。もちろんカイトを見るために。ムーアが直に勧誘しても良いんじゃないか。グジョンセンシェフチェンコ入りに晒されてチェルシーを出るそうですがレアルが有力だとか。


 それとクラークが来期もコーチ兼選手で契約を更新。しかし来シーズンは殆どの時間をニューカッスルの一軍のコーチとして過ごす見込み。本当に緊急時のみ選手として出場するとの事。いや実際は昨シーズンもリザーブチームのコーチかと思ったんだけど終わってみればプレミアシップ22試合出場、カップ戦3試合出場(あしたに調べ)で来期もどうなるかわかりませんよ。まぁでもこのクラークって選手がいかにチーム内で良い影響や雰囲気を作り出せるのかを知ってのローダの抜擢だろう。シアラーに負けない迫力ある顔で裏方から支えてくれ!

リー・クラーク:「このオファーについては2日間真剣に考えた。いや自分を納得させるのに二日かったんだ。仕事の内容についてじゃない。選手としてのキャリアが終わろうとしてる事を自分自身に客観的に言い聞かせ認めなければならなかったんだ。選手としての登録はされるけど今度は本当に緊急時のみの出場になる。本当に怪我人が出てどうしようもない時だな。簡単に言い聞かせると俺が出てない時はチーム状況は良好で俺の名前がメンバーに入ってたらピンチだって事さ。まぁ取りあえずは来シーズンはコーチ業ってのに専念することになる。17年間ファーストチームで戦ってきた俺にとっては、やはり分かってはいてもショックな契約だったな。だけどニューカッスルでグレン・ローダーのサポートができるなんて言う本当に素晴らしいチャンスを逃す事はできない。他クラブから誘いは有ったんだけどね。引退してもすぐに仕事にありつけない選手は多いって言うのに、俺はこのニューカッスルでコーチのキャリアをスタートできるんだ。」

もう一人のジョーディー:チョプラは移籍を決意。カーディフだそうだ。そして北アイルランドU−21のスマイリーも移籍です。