ニュー・スコット・パーカー?ウィズ グレン・ローダー




昨年はより守備的なポジションでニューカッスルを鼓舞し、その強烈なボールへの執着から多くの感動を僕らに与えてくれたスコット・パーカーは「あっ!?」と言っている間に殆どのサポーターから支持を受け在籍1年でニューカッスルのキャプテンを務めるまでに至った。今シーズン、ローダーが彼に与えるのはよりオフェンシブなニュー・パーカーだ。俺のイメージはもともと守備の人ではなかったから、より攻撃的なパーカーを見れるのは嬉しい事は嬉しい。問題は、ブランブルとテイラーのセンターバックでどれだけプレミア強豪のオフェンスを抑えられるかだ。昨年何度も見たのはパーカーがボールを奪い近くにいるエムレにボールを預け前に捌かせる。また時々はスペースの綻びをついてパーカーが縦に持っていく。そのイメージはもう頭にこびり付いてる。だけどローダーはそれを否定。どちらかといえばパーカー前でエムレが後ろだという。サイドのカバーという意味ではパーカーの脚力とタックルのが良さそうだけどな。まぁパーカーが前に出るメリットもあるんだからそちらで楽しませて欲しい!!まぁBOX-TO-BOXと言えばロイ・キーンか?


ローダー:「私はパーカーから守備専任という足かせを外してより自由に中盤を任せようと思ってる。今シーズン早くもこの3試合でニュー・パーカーの効果は出てるよ。パーカーはキャリックのような守備だけの男じゃないんだ。守備だけでなく攻撃の起点にもなれる選手だよ。間違いない。実際もし僕が選手に守備的ボランチの役割を求めるならパーカーよりむしろエムレにやってもらうよ。」


パーカー:「監督にはもっと前に出てプレーしてくれと言われてる。インタートトオスロではアメオビのゴールをアシストできたし、前に出る事で僕自身もゴールチャンスが有ったね。GKとの1対1を外しちゃったけどね。このポジションも数年前はやってたから徐々に感覚を取り戻すよ。」