明日はUEFAカップ(予選) FK Ventspils 0 v 1 Newcastle @Skonto Stadium



UEFAカップ予選。ラトヴィアでの初戦を勝利に導いたのはいつもの護守神シェイ・ギヴン。映像は見てませんがとにかくこの試合もギヴンは最高のパフォーマンスで仕事を徹した。80分に腿を痛めてゾギーと交代した&79分にブランブルの飛びぬける先制ゴールをアシストしたエムレも語る。「確かに俺はアシストを決めた。でも今夜の勝利はシェイ・ギヴンの物だよ。彼が決めた前半5分のスーパーセーヴが無かったら試合展開は別物だっただろうね。」前半そのギヴンにアクシデントが。背中を痛めたギヴンをみて、2ndGKのハーパーがラメージを相手にピッチの外でアップを開始。しかし前半ゴールキックを蹴るだけで背中に痛みがあったにも関わらずギヴンは後半も交代を拒否したそうだ。・・・そのギヴンの判断ファンにとっては複雑だな。前半かなり危ないシーンもあったようだし0−0だった事からもギヴンの副キャプテン魂が交代を拒否させたんだとは思うが・・・


 そして決めたのは!!!ブランブル。エムレからのコーナーを弾丸ヘッドで!!!昨日も守備はかなり危なかったらしいんだが。でも腹は括ってますよ。楽しませては貰ってるしブランブルと心中ですよ。まぁニューカッスルの現地サポ全部彼と心中しなきゃならねばならないのは非常に狼狽ですが・・・ブランブル:「誰が決めたかは問題じゃねぇじゃん。大事なんは勝つ事ジャン!でもゴール決めるってのはやっぱ最高ジャン!これでUEFAカップ出場もかなり見込みが出てきたぜぃ!!」


 しかししかし。現地記者他が気にするのはここ最近の得点パターン。PSV戦での2得点目(ルケのPK)から数えて5得点連続でセットプレイから。流れでの得点が入っていないと言う事。まぁそれは俺は気になりません。ファウルを貰ったり、コーナーを取ったり、何しろ攻めてる証拠。ソラーノ、ミルナーエムレというキッカーの優秀さの証明にもなるし。ディフェンスの選手(ブランブル)もFWの選手(アメオビ)もハーフの選手(バット)も決めてるってのは悪くない。流れでの得点がない事を気にする事なんて今は関係ない。ダフの加入。パーカーの攻撃へのポジションシフトそしてなにより1トップへの不慣れもあるし、MFのコンビネーションはこれから高めていけばよい。


昨日の妄想ポジ    【アメオビ】 
      【ダフ】        【ソラーノ】

       【エムレ】【バット】【パーカー】 
         
    【ババヤロ】【ブランブル】【ムーア】【カー】

            【ギヴン】



最初テキスト読む限りではダフとソラーノの3トップかなとも思ったがよく読むと5ミッドフィルダーと言う事でした。まぁソラーノのウィングはないか。3人のセンターハーフはおそらくバットがアンカーでその前にパーカー&エムレ。思いを寄せていたエンゾグビアはレギュラー落ちか・・・パーカーのアンカーでゾギー&エムレではなくあくまでバットを底にしてパーカーを前で使う。これがローダーが今シーズン、パーカーに求める仕事なんだね。ただ実際新FWの獲得で2トップになればパーカーと組む相手はエムレなのか?ローダーはエムレをアンカーにと言ってはいたが・・・。あっただ比較してるだけか。前も書いたけどMFにこんだけ良い選手がいると辛い。それでもグラヴェセンは来るんでしょうか?


 そしてセンターバックはヴィジャレアル戦同様ムーアとブランブル。左ババヤロ、右にカー。マルセイユにいよいよ移籍orローンが濃厚なブームソンはベンチ入りさえせず。前半はエムレ、ソラーノ、アメオビがチャンスを得るも決定は出来ず。0−0でハーフタイム。後半は更に攻めたそうだ。特にダフはコンスタントに相手の脅威となったそうだ。そしてソラーノ、アメオビがなかなかチャンスを活かせないまま。79分のラトビアの夜。エムレが闇を切り裂く完璧な放物線を描くとそこに点であわせ弾丸に変える男が登場。ブランブルの夜。1−0先制。そして勝利。


Team: Given, Carr, Bramble, Moore, Babayaro (Ramage 87), Solano (Milner 84), Parker, Butt, Emre (N'Zogbia 80), Duff, Ameobi.
Subs n/u: Harper, Luque, Taylor, O'Brien.

Booked: Moore, Butt

Goal: Bramble 70.

FK Ventspils: Vanins, Ndjoumek-Ndeki, Kaspars Gorkss, Kacanovs, Bicka, Zangareeb, Dubensky (Kosmacovs 90), Vukovic, Kolefnicenko (Pokarynin 84), Butriks, Slesarchuk (Zizilevs 16).
Subs n/u: Davidovs, Sokolskis, Soleicuks, Stukalinas.

Crowd: 6,000 including around 200 in the away section, with black and white shirts also dotted around the main stand.

Referee: Stephane Lannoy (France)