ロッシのさよならゲーム。君を見てるよ。


ジュゼッペ・ロッシがブラック&ホワイトを纏うのも明日が最後だ。1月2日にはマンチェスターUに戻る。俺がちゃんと見たのはチェルシー戦の左サイドでのプレーだけで後は途中出場やハイライトのみ。(先発はプレミア3試合・カーリングカップ2試合の計5試合のみ)FW不足で慌ててローンで獲得したわけだけど、シビエルスキーの熟成したプレーや、MF陣のタレントの豊富さで1トップをしく事も多くロッシがこのタインサイドに自らの居場所を確保するには至らなかった。でもこれから君が戦っている姿を見たら応援するよ。ニューカッスルとの対戦以外で君を見た時は。

ロッシ:「俺は1月2日で帰る事が決まってる。もちろん楽しみにしてるよ。今、マンUに帰るってのは本当にワクワクするじゃない?チャンピオンズリーグのタイトルに挑戦出来るわけだしね。ニューカッスルに来たことで得るものも有ったよ。もっと試合に出たいって気持ちはずっと持ってたけどね。少し不満は残るけど、人生の中で俺の経験になる事には変わりない。それが良い経験か悪い経験かは関係ないからね。数えるほどの試合しか出てないけど楽しめたよ。全ては経験だよ。それをマンチェスターに持ち帰るんだ。最初からそれが目的だったからね。オールドトラフォードに戻れることを今から楽しみにしてるんだ。サー・アレックスとも話をしたよ。少しでも多くの試合に出れることを祈ってるんだ。それが俺が最も望んで切る事さ。ファーガソンはシーズン後半に向けてもっと戦力を増やしたいと思ってる。俺にも自分の価値を証明するチャンスがきっと有ると思ってるよ。ニューカッスルファンには良い思いでしかない。彼らは真の情熱で応援してくれるし、アウェイにだってたくさんのサポーターが駆けつけてくれる。だけどここに帰ってくるつもりは無い。マンチェスターで活躍する事しか考えられないんだ。」

最後は正直で良いじゃん!若いんだから先を考えず思ったとおりに生きてくれ!そしてもう一つスティーヴン・テイラー。今じゃ頼れるニューカッスルの守備の要まで成長してくれた。その彼が見たエドガーの初舞台を語ってくれた。

テイラー:「デヴィッドの活躍は本当に嬉しかったよ。ボルトンでのアウェイってのはデヴューするにはあまりにも厳しい初舞台なんだからね。右バックは本来のポジションじゃないわけだしな。でもあいつは本当に頑張ったと思うよ。この俺もデヴューはボルトン戦のアウェイ(03-04)だったからな。しかも同じ右バックだった。あれは本当に忘れられない試合だよ。」