第三十七蹴 ニューカッスル 0 VS 2 ブラックバーン @SJP


思わず昨シーズンの日記(過去日記→ローダー指揮は2月4日から)を振り返りました。(スーネスのこんなインタも今じゃ懐かしいね。)ついでにこれも→ロブソンでさえチャンピオンズリーグに導くまでに丸2シーズン費やしてるんだ

ローヴァーズに負けたのはもう置いときましょう。監督が代わるほど酷い試合だったという事だ。彼の選んだメンバーにも今更触れまい。俺も含めて多くの人は良い時は持ち上げ、悪い時は叩く。でもそれがフットボールの監督だ。いやその個性や戦術を十分に持たない監督の運命だ。多くの人がサポートするのはチームであり、その次に選手って事だと思うからさ。ファンは勝てなければ文句を言うし、その責任を選手以上に監督に求める。だからファンが見てオカシイと思った采配や選手起用で負ければその責任が追求されてしまう。

多くの人はあなたを認めてるし、とても頑張った事も知ってる。同時にチームの監督として十分でなかった事も。俺はスーネスが切られた時に書いた日記→(さよならスーネス)と殆ど同じ気持ちです。そして正直彼の昨シーズンの神がかった勝率はシアラー引退の有終の美へ向けた勢いに押された部分もあるのかなと。本当にこれは書きたくなかったのだけど、こんな言葉で片付けるのは常軌を逸してるんだけどさ。いやローダーに対してとても失礼な事なんだけど・・・これが正直な気持ちです。読んでくれてる人には申し訳ないし、とても浅はかな結論付けだと自分でも思いますが。(日記なのでお許しを)

ローダーに同情するならそれは怪我人の多さよりもシアラーが居ない最初のシーズンという事か。だからこそ俺はローダーの言う「自分のスクォドで戦う来シーズン見ててくれ」という気持ちに賭けたかったのだけどね。ニューカッスルの一時代が終わりそこから脱皮する為に必要な非常に厳しい時をローダーは任されたんじゃないかと同情もします。全てぎゅうぎゅうに包めるとローダーに責任は有るしあの言い訳の多さには呆れもしたけど。(今思うとあの言い訳も彼の大好きなニューカッスルでの椅子にしがみ付きたい一身でシェパードに向けられた物だったのかなぁとも思うな)とにかく彼は元ニューカッスルのキャプテンらしく常にチームへの真摯な愛を見せてくれた愛すべき監督だった。実際スーネスに比べれば断然多くのサポーターから愛されてたと思う。センチメンタルな気持ちもあるけど「ニューカッスルで一時代を築きたい」と言い放ってくれた彼に対しての敬意を込めて。15ヶ月間ありがとう。


結果はこれをみれば十分だ。前回同様ホーム最終戦で新ユニフォームのお披露目だね意外とカッコよいじゃない。


ハイライトは上のとおり。最初の失点はオフサイドだったが、次のはオンサイドだったのを取ってくれてるからチャラか。実際はチャラとか無いんだけどね。試合には流れってものがあるからね。でも得点を取れなかったのは間違いない。以上これ以上は何も無い。

それにしてもこのタイミングはちょっと可愛そうだ。形は辞任だけど前日にあれだけ来シーズンへの誓いを語った男が急に気持ちを翻すと信じ難い。実質の解雇だろうと俺は思う。最後まで任せて欲しかったな。次節はピアソンが監督代行という話も。次はアラダイスなんだろうか。アラダイスにしてもメンバーを見て戦術を取る筈だから、ニューカッスルでロングボールをやるかは分からないしね。やるのかな??でも俺は誰が来ても歓迎します。もちろんトロフィーを抱き上げる↑のパーカーを始めとする喜び一杯のメンバーの顔を早く見たいのだけどね。有り得ないけどモウリーニョが一番見たい。駄目ですか?