オーウェンはニューカッスルへ戻りました。



最近は更新をしてませんでしたが、結構な人が来て貰ってました。ニューカッスルのファンが増えたのだろうか?あとやっぱり翻訳とかをコピペする人を見かけます。すこし文章変えただけみたいなのも。まぁ今回も意訳、超訳、省略したりしながらオーウェンのインタを読んでみた。

オーウェン:「チームをホテルに残してドイツを去る前にスヴェン・ゴラン・エリクソンに会って話したんだ。勝戦には戻ってくるとね。僕のワールドカップは終わった。でも僕はまだメダルを首にかける事ができる日が来ると信じてるんだ。もちろん僕だってまだ戦いたいよ。でも2006年中はもうお遊び以外でフットボールはできないんだ。僕の膝がどれくらいで治るかなんてのは誰にも分からない。でも6ヶ月は少なくともかかるだろうね。あの怪我の瞬間のテレビのリプレイはまだ見ていない。でもその瞬間僕には怪我の大きさが直ぐにわかったよ。大きな痛みじゃなかった。でも何かが完全に裂ける感じだったんだ。特別奇襲隊よろしく地面を這ってピッチを去る姿はとてもカッコ良い物じゃなかったね。でもあまりにショックを受けると人は何をするか分からないもんだよ。それに怪我をしたままピッチに寝転んでるなんてのは好きじゃないんだ。僕がピッチ座り込んでしまう時は、骨を折った時か、ハムストリングをやった時だけだ。イングランドのフィジオは、僕の怪我の診断結果を言いたがらなかった。ただ僕はイングランドに帰らなくてはならない事を言われたのみだ。僕は僕の膝の状態を教えてほしかったんだけどね。僕の右足がおかしな方向を向いていたから結果は言われなくても明らかなんだけどね。スタジアム内の控え室で家族に会ったとき、彼女らもすでに分かってた。この怪我が致命的にシリアスだって事をね。母さんと、妹と妻が僕の風船のように腫れ上がった膝を見て明らかに落胆していたよ。でも僕はそんな時でも、自分が冷静でいられる術を知っているんだ。それは僕が過去に「冷静で、面白くないやつ」と言われてきた事からも分かるだろ。僕は自分の感情をコントロールできるんだ。膝をアイスパックで固めて仰向けに寝転んでいても、自分がかわいそうだとも思わなかったよ。むしろ罪の意識が強かったんだ。僕はベッドで僕に期待してくれた全ての世話になった人に謝罪のメールを打っていたよ。ニューカッスルユナイテッドの関係者、サポーターには特に罪の意識と申し訳ない気持ちでいっぱいだ。僕に巨額なお金を投資してくれたシェパード会長、そして大会期間中も常に連絡をくれてサポートをしてくれたグレン・ローダー監督、そして僕の試合を未だに11試合しか見ていない多くのニューカッスルサポーターの事を考えると本当に胸が痛むよ。この朝僕はニューカッスルのドクターに会う。そして手術の時期なんかについて話し合う予定だ。

 とにかくきつかったよ。僕はとにかく(今大会初)得点を狙っていたしイングランドが少しでも長くトーナメントに残る事に貢献したかった。最初の2試合で途中交代してたから、とにかくスウェーデン戦では決めたかったんだ。ルーニーと一緒にね。でもそんな夢は一瞬にして消えたね。それでも僕よりもっと悲惨な事は毎日どこかで世界中の人に起きているんだ。一昔前の時代だったらこのレベルの怪我をしてしまえば引退を迫られるものだった。でも今は多くの医療知識に守られている。そういう意味ではついてるだろ!今年は全然運はなかったけどね。でも僕は帰ってくるよ。ワールドカップ2006は終わったけど、このマイケルオーウェンにはまだまだ大きな戦うべきトーナメントがあるはずだからね。昨日のチームとは一度お別れをしたけど、7月9日にまたベルリンの表彰台でみんなに会えると信じてる。」