ローダーの理由




マンU戦、守備的な布陣を敷いて、ほぼ一方的な敗戦を容認したグレン・ローダー。彼は彼の戦法(アメオビの1トップでバットを加えた4−5−1)について「間違いではなかった」と主張。


グレン・ローダー「私は私の選んだフォーメーション、戦い方で正しかったと思ってる。アーセナルはこないだオールドトラフォードで同じ1トップ5ミッドフィールドで戦い、1−0でマンUを倒してるだろう。後半早々に先制点をう奪われるまでシステムは完璧に機能してたんだよ。でもその先制点で全ての流れが変わってしまったんだ。リードを奪った彼らをカウンターで崩すのは本当に厳しかったんだ。あの先制点の与え方が最悪だったからね。私がバットを加えたのは相手のロナウドスコールズキャリック、そして深く戻ってくるルーニーをパーカーとエムレだけで抑えるのは難しいと思ったからなんだ。結局、失敗に終わった事は認めるが、あのロナウドルーニーを止められないチームは私達だけじゃないはずだ。あの二人はこのイングランドだけじゃなく世界でも最も優れた選手だ。しかもまだまだピークを迎えるのは先と来てる。恐ろしいよ。それにあそこまでボールポゼッショんを奪われるなんて予想もしてなかった。(85%支配されてた)あそこまでポゼッションが低くてはね。選手は試合を最後まで諦めずに良く戦ってくれたが、私は戦況を変える術が無かったんだ。ハーパーは最高のプレーをしてくれたから、彼も自信をつけたはずさ。この時期までにたった7ポイント。この結果には本当にガッカリしている。ホームでの負けが痛いな。フルァムとエヴァートン戦はどちらも3ポイント獲らなくてはならなかったのに。(アメオビの怪我について)我われにはジュゼッペ・ロッシが居る。彼は選手としても人間としても素晴らしいよ。まだあまりプレーさせてないけどマルティンスのパートナーを組ませるつもりだよ。彼は賢く試合の中で戦況を見る目、状況判断力に優れているんだ。彼がマルティンスを見つけ絶好のパスを出してくれると信じてる。」


なんだか突っ込みどころは沢山あるなぁ。ただ結果論からは何とでも言えるからな。と言うわけでまぁとにかくエンゾグビアとマルティンスを先発で使って欲しかったと言うところだけ。ダフはいらなかっただろうと。それだけです。ダイアーも一応戻って来るんだよね!!