ソラーノの存在感は今取分け輝きを増している。カーの怪我から後方にシフト。右サイドバックとして攻守に活躍をみせるソラーノとニューカッスルの契約は来年の夏で切れる。(ブランブルとムーアも)彼の精度の高いボールは後方からのクロスやサイドチェンジはMFとしてはもちろん、いや逆に運動量が落ちた今はDFとしての方が彼の力が生かされるかも。元々イングランドにやってくる前のアルゼンチン時代、プロになったペルー時代はDFだったわけだし。

ソラーノ:「もちろん新しい契約を望むよ。でもまだフロントはその事には一切触れてこないね。まぁ僕に出来る事は、今目の前の試合に集中して、チームの為にベストを尽くす事だけだ。右サイドバックを楽しんでやってるよ。そしてここの最高のファンのみなの為にプレーできる喜びも感じてるんだ。ニューカッスルでの生活は毎日楽しいんだ。今は特にフットボールに集中できてるよ。」 

現役のニューカッスルの選手ではただ今アメオビと並び46ゴールでトップのソラーノ。もちろん記録は知ってるだろう。しかしレディング戦でPKのキッカーの役割を持つソラーノはそのチャンスを自らマルティンスに譲った。それはマルティンスがまだリーグ戦のSJPでは得点がなかったから。マルティンスに得点をする事で調子を上げる切欠にして欲しいと願ってソラーノはマルティンスにキッカーの座を譲った。それこそfor the teamの実戦だよ。そのおかげかどうかは分からないけど、マルティンスは期待に答え、ブラックバーン戦で2得点。ソラーノ事が直結してるかは神のみぞ知るですが、俺は勝手に結び付けます。

playbackレディング戦後のソラーノ:「最高の勝ち方だね。ヴィラから戻ってきてからじゃ最もエキサイティングなゲームだったよ。一時はリードを奪われ焦ったけどね。僕がディフレクションになってしまってしまった失点は今でも悔しいよ。だけどあれは不運だったんだと言い聞かせるよ。2失点目のババヤロもそうだね。不運が重なったんだ。1−2から後半を始めるのは難しかったが、僕らは素晴らしい後半戦を戦う事ができた。皆が本当に良かったんだ!ハーフタイムに監督が次の一点が重要だって言ってたんだけど、その矢先に2点目が入って僕らは俄然気合が乗ったんだ。その2点目のPKは蹴りたかったんだけどね。でもマルティンスがゴールを決める事で彼に自信が付けばと譲ったんだ。もちろん彼には「絶対決めろ」って釘を刺したけどね。」