この試合での人種差別発言があったとして、審議にかけられたエムレだが証拠不十分で無罪が決定!この時貼り付けた画像にいる、バットとダイアーも証言者(?)としてエムレと共にヨークへ向かったそうだ。

ニューカッスルのセントラル・ミッド。05年のシーズン前にスーネスがインテル・ミラノから約8億円で獲得したエムレ・26歳は問題となった12月30日のエヴァートン戦後、元旦のマンU戦に先発して以来、この人種差別問題に苦しみまた脹脛の痛みもあり、先のUEFAカップ2試合に後半から途中出場を挟んで、先のチャールトン戦で2ヵ月半ぶりの先発復帰となった。ローダーは「自分のチームにそのような差別をするものは絶対に許さない、そのような選手は最低6ヶ月の出場停止を受けるべきだ、またもしそのような選手がチームにいた場合自分も監督を辞める」というような発言していたそうなのでこの判決にホッとしているだろう。

エムレ:「無罪と認められて嬉しいよ。俺は差別をするような人間じゃないし、むしろ差別する人間を許せないと思ってるんだ。だから公正な審理が行われた事を喜んでるよ。これでこの2ヵ月半の間付きまとった、俺に関するあらゆる報道のプレッシャーから開放される。やっと晴れてフットボーラーとしての自分をスタートできるよ。そしてこれまでサポートしてくれたクラブ、そしてチームメイトに感謝する。」

シェパード会長:「FAがエムレに公平な審理をしてくれて喜んでおるよ。わしのニューカッスルユナイテッドというクラブはフットボールのチームとしてスポーツ界そして社会からレイシズムを無くす為に最大の努力を注いでいるんじゃ。これからも我々はこれまで通りアンチ・レイシズムを率先して唱導してくつもりじゃよ。」